たばこ条例 <東京都千代田区>


路上喫煙2000円徴収

 人通りの多い路上での喫煙者に、最高2万円の科料を払わせる全国初の条例を10月1日に施行する東京都千代田区は、6日条例の実施要領をまとめた。当初は最高額の2万円を徴収する方針だったが、当分の間は実効性を優先させ、払いやすい金額として2千円を徴収することにした。
 この条例は6月の区議会で成立。秋葉原、神田、御茶ノ水、水道橋、飯田橋、市谷、有楽町、靖国通りの8箇所を路上禁煙地区とし、指定地区内で、喫煙や吸殻のポイ捨てをした人から、最高2万円の科料を取ることを定めた。
 実施要領によると、区職員がパトロールし、10月中は注意、指導だけを行い、11月以降や注意しても喫煙をやめないなど悪質なケースに、その場で納入通知書に住所、氏名などを記入させ、銀行や郵便局から振り込ませるシステムにする。その場での支払いに応じる場合は徴収する。また喫煙を見咎めた際、住所確認のために身分証明書や運転免許書の提示を求めることも検討している。(毎日新聞9月7日より)